電球型蛍光灯(40W形 昼光色 省エネタイプ)
こんなものまで100円で販売される時代ですか・・・
■仕様■
光束:400ルーメン
色味:昼光色(蛍光灯の色)
寿命:8,000時間
電力:8W
価格:100円+消費税
個人的に40Wというのはあまり見た事がありません。
白熱電球だと30Wとか60Wはよく見かけるのですが・・・
量販店では今やLED電球一辺倒な気配ですが、実は電球型
蛍光灯と消費電力はほとんど同じです。
さて・・・電球型蛍光灯なんて恐らくずっと前から売っていたで
しょうし、他にも紹介した先達が多々いらっしゃいます。
なら・・・何となくみんな思うであろう
こんな安くて中身大丈夫?
という疑問の答えを探す為に中を覗いてみましょう。
注:購入した個体の結果であり販売されている製品が全て同じとは限りません。
また、内容はあくまで1消費者としての個人的見解です。
分解は危険を伴いますのでマネをしないでください(万一分解したら絶対に使用しないで!)。
万一事故・損害が発生しても一切の責任は負いかねます。
ソケット部分です。
構造としてはこんな風に3つになっているように見えます。
ただ、赤丸の部分や先端部でガラス管同士が引っ付いてい
るので下方向に外すのは難しいです。
よって③→②→①の順に上に外す事にします。
③の金属部の根元に釘のような尖ったもので突いた痕があ
ります。
恐らくこの部品を被せてから突いて内側に変形させて固定し
てるのでしょう。
隙間をこじ開けマイナスドライバーでごりごり・・・プラスチック
が思ったより脆いので簡単に
③の部分が外れました。
引き続き、ラジオペンチで折り取るという雑な作業で②を
分離しました。
分離完了です。
基板面積の問題なのか、コンデンサが宙に浮いた状態です。
あと、ガラス管から伸びたニクロム線を端子にぐるぐる巻きに
してるだけで半田等で固定はされていません。
まぁコンデンサの足には接触しないようカバーを付けています
しニクロム線は針金のように巻いたらその状態を保持します。
内部が固定されているので問題ないでしょう。
これは基板の裏面です。
表面から挿している部品の足の残しがちょっと長いですが非
常にきれいです。
もはやこの程度の部品実装であれば中国でも日本と同等の
ような・・・そうなると人件費の安い中国が有利ですね。
見た感じは作りもしっかりしています。
これを100円で販売できている事に驚きです・・・
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