2013年7月14日日曜日

[目次]実験方法・使用機材等について



ざっとまとめてみました、不備があれば随時加筆訂正します。

 上位リンクは電球型蛍光灯・LED電球等の分解/消費電力実測です。


★実験方法(消費電力・温度)
計測を3回(かそれ以上)実施している場合、1回目は普通に
消費電力のみを測定しています。
1回目終了後、

【LED電球】
 発光部のカバーを外し温度センサーをセットした後、カバー
 をメンディングテープで強引に再装着しています。
 外気温の影響を抑える為ですが、センサーが大きい為完全
 に密閉する事は難しいですし最悪カバーなしの時もあります。
 2回目(以降)は消費電力と温度を同時に計測しています。
 グラフの凡例(温度)がa・b・c・dとなっている場合は基本的
 にaとb、cとdでそれぞれセットになっています。
 2a・2bの場合は2回目のセットです。

【電球型蛍光灯】
 スパイラル型は蛍光管、カバー付きはカバー表面にセンサー
 を固定しています。
 なのでカバー付きは実際の蛍光管温度よりかなり低めです。


★実験方法(照度)
後述するLED電球照度測定筒Ver1.0を使っています。
測定時以外基本的に筒を外した状態で点灯を継続してます。
筒を外すのは密閉器具非対応製品があるのと、温度上昇によ
る影響をできるだけ少なくしたいからです。


★実験環境
木造2階建て、北と西に窓のある和室内にて計測しています。
夏と冬はエアコンを使用、温度波形に波がある場合はエアコン
の影響が考えられます(個別の投稿毎に言及しています)。

直射日光やエアコンの直風も当たらないメタルラック内に設置
し上下の空間も十分とってあるので熱篭りは発生していないと
考えていますが、同じメタルラックにPC本体を設置しているの
で室内でも温度は高めかと思われます。

室温を測定している場合Dr.DAQ USBデータロガーの基板に
実装された温度センサーの数値です。
基板自体の熱の影響で若干高めの可能性があります。





★使用機材
【消費電力】
 Watts Up? Pro
 関連投稿は こちらこちら です。
 簡易測定でTAP-TST5(ワットチェッカー)を使う場合もあります。
 関連投稿は こちら です。

【温度】
 Dr.DAQ USBデータロガー+温度センサー
 関連投稿は こちら です。
 簡易測定では放射温度計を使う場合があります。
 上限の105℃を超える時は後述するM-3850Dを使います。

【照度】
 MODEL:LX-1010B(Zhangzhou WeiHua Electronic Co., Ltd.)
 
 関連投稿は こちら です。

 LED電球照度測定筒Ver1.0
 
 
 50cmの塩ビパイプを直列接続、片端に照度計、反対端には
 E26のソケットを備えています。
 外光を完全に遮断し毎回同じ距離で照度測定が可能です。
 但し、測定数値には塩ビパイプ内面の反射成分を含みますの
 で一般的な照度測定より数値が高いと思われます。

 加工したらこんな風にできそうな気もしますが・・・止めとこう。
 
 関連投稿は こちらこちら です。

【電圧】
 METEX M-3850D
 10年以上前に購入した製品です。
 パラレルポートによるPC接続が可能(らしい)ですが使った
 事がありません・・・。
 


(トップ画像:Tesla Downunder

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