2014年6月11日水曜日

アルファ通信(リアルタイム線量測定ステム「安心生活」で有名?)が破産



社名:株式会社アルファ通信
資本:2億円
本社:中野区弥生町2-6-10
代表:豊田勝則

6月2日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。

1981年創業、85年にNTTと特約店契約を結び各種電話機
と周辺装置・構内放送システム・監視カメラ・OA機器類のレン
タルと付随工事などを手がけて業績を拡大した。
近年では
 ・騒音/振動測定公開システム「円満工事」
 ・緊急通報システム「じしんたすけ」
などの開発・販売にも注力、2007年4月期には売上約32億
8,500万円を計上していた。

その後、建設業界不振で受注が減少する中
 ・放射線測定装置「安生活」 ※心の間違い?
の開発・販売を強化、2011年には文部科学省と「オンライン
線量計」の発注について契約を結び福島県内に設置する
定であった。
しかし、文部科学省が同システムについて「測定値が正確
い為改善を要求したが、納入期限を延期しても改善できな
った」として契約解除を通知した。
これに対し「納入が遅れたのは大幅な仕様変更を求められた
為だ」として3億7,018万円の支払いを求める訴えを東京地裁
へ起こす一方、2013年4月期の売上が約5億6,400万円ま
で落ち込むなど経営環境が悪化し事業継続が困難となった。
負債は約30億3,000万円。
帝国データバンク大型倒産速報 2014/06/11(水)


この社名、正直記憶にないのですが赤字にした部分が気にな
ったので少し調べてみました。
2011年当時は騒がれた(というかマスゴミが大騒ぎした)よう
ですね・・・
ものすご~く簡単に流れをまとめるとこんな感じかな?

原発事故対策として福島県に放射線監視システム設置を計画
      ↓
文部科学省発注の「リアルタイム線量測定システム」をアルファ通信が落札
      ↓
設置途中で文部科学省が「要求仕様を満たしてない」と改善要求
      ↓
改善できなかったとして文部科学省が契約解除
      ↓
要求された改善は『測定数値を低くしろ』という内容だったとマスゴミ大騒ぎ

一部のメディアでは国民を欺く文部科学省という方向で糾弾し
ていたみたいで、それをベースにしたと思われるブログも多く
見受けられます。
特に、フライデー(週刊誌)は裁判の進行に合わせたのか昨
年3月にも「総力特集」としてこの内容を記事にしてたようです。


と・こ・ろ・が・・・

文部科学省の改善要求とは「数値が低すぎるから改善しろ
という、報道とは間逆の内容だったというのが正しい?
何でそんな話が出てきたのかというと、何事でもとことん追求
しないと気がすまないすごい人っているもんですよね。
ずっと放射線計測やその計測機器についてブログで綴られて
いる方がこの事件?に注目、最終的には裁判記録まで閲覧し
ておられるようです(どっちも同じ方によるものです)。

アルファ通信が設置したリアルタイム線量測定ステム(モニタリングポスト)について

アルファ通信が起こした裁判の記録を閲覧しています


現存する数少ない当時のマスゴミ記事もありました。

文科省「放射線量低く見せろ」要求応じず解約になったオンライン線量計
(J-CASTテレビウォッチ2011/11/24 19:40)


基本的に個人発信とか複数ソースで裏がとれない情報だけを
基にした投稿はしないようにしてるんですが、この件は情報が
少なすぎて裏がとれてません・・・
でも内容を拝見し、いくつかの補完ソースを確認した上で信用
するに足る内容だと判断しました。


そうそう、騒音/振動測定公開システム「円満工事」ってコレです。


基本構造は同じようですね。


チラシの裏は こちら です。


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