2014年7月23日水曜日

EL1301W (Shinkando LED電球60W相当電球色)



メーカー:星權貿易股份有限公司(Shinkando International Co., Ltd.,)
型  名:EL1301W PIKALINE


空冷ファン内蔵のLED電球です


台湾メーカーです。
PIKALINEというブランドですが何故かHPがフランス語です。



ケース部は白い樹脂性です。




カバーは外周部に排気目的の隙間があります。
奥の方に見える黒いのが放熱フィン、最初見た時はファンの羽
かと思ったけど・・・





ソケット側に吸気スリットがあります。




 Attenntion 
あくまで投稿時点における購入した個体の結果であり販売されている製品が全て同じ
限りませんし、内容はあくまで管理人個人の見解にすぎません。
さらに、製品分解はメーカーが認めておらず保証外になる上に非常に危険ですからマネを
しないでください。
管理人は一切の責任を負いません。

では早速破壊分解スタート、ケースは簡単に外れました。




カバーはスリガラスのような模様のはいった樹脂製です。


爪で引っ掛けてあるだけなのでちょっと横から力を加えると簡単
に外す事ができました(外して掃除する事を考慮してる?)。



LED実装円板と思ったらアルミ蒸着シールを貼ってるだけです。
剥がしたらセンターに基板が見えます。



さらにネジを外すとステンレスの薄い金属板が取れました。



LEDは4つ直列ですが素子数は確認できません、モジュール
への供給電圧は15.2V(実測値)でした。




ネジを外すとケースが取れました。




ケースにはK812-3000-EL1301-R02 FT-081222-001129-A
印字されています。


これが内部ですが、昔あったCPUアクセラレーターみたいです。

家電よりもPCに近い作りですね。


基板の表面です。


いくつかの部品に熱収縮チューブがかけられていますが基準
がよくわかりません。
部品点数が多いわりに整然とした印象ですが、発熱量の多い
MOSFETと電解コンデンサが密着してるのがちょっと不安です。
フォトトランジスタも使ってるんですね。


mighty power green plus MP01007P30STC J001B05
印字されています。

基板メーカーかと思ったんですが・・・検索するとヒットしたのは


日本の戦隊ものをベースにしたマイティ・モーフィン・パワーレ
ンジャーという特撮のグリーンレンジャーだそうです。






熱収縮チューブを外しました。





基板とファンを分離しました、何とコネクタで接続されてます。



基板の裏面、黄色矢印がACラインです。




ファンはForcecon Tech. Co., Ltd.という台湾のメーカーです。
CPUクーラーやPC用ファン、ヒートパイプ等を製造しています。
Q806はHPに掲載されておらず回転数や寿命は確認できませ
んでしたが、特殊品ではなく普通に販売されてるようです。

ファンの裏面です。



放熱部の奥にLEDユニット部分が見えます。
ちなみにこの放熱部は黒く塗装したアルミ系素材のようです。



LEDは熱伝導シートで放熱部と接続されてました。



ソケット側にも熱収縮チューブに固められたユニットがあります。


中はコイルやフィルムコンデンサですね。



全体を通して接着剤やシリコン樹脂が一切使われておらず、
まるでPC関連の製品みたいでした。
安全部品としてヒューズがあり、実装はしっかりしています。
電解コンデンサの寿命が短いのと発熱部品と密着させてる点
は気になりますが、ファンで冷却してるので問題ないレベルで
しょう。

ファン内蔵と知った時は正直ネタ製品とバカにしたんですが、
あまりのまともさにびっくりしました。
 ・CRIが低め
 ・消費電力がちょっと高め(ファンの分)
 ・強制空冷なので埃やら湿気を吸い込む
とネガティブな要素はあるのですが、放熱対策を真剣に考えて
いる姿勢と意気込みを評価したいです。

ファンについては消費電力測定の方に動画を貼ってあります。
最初は動作音も録音しようとしたんですが、音が小さすぎて雑
音だけになった為消音しています。
個体差はあるかも知れませんが、実験した個体は耳を近づけ
てやっと「何となく音が聞こえる・・・かな?」というレベルでした。


分解前の消費電力・温度測定結果は こちら です。

電球関連の総合リンクは こちら です。


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