2015年2月18日水曜日

錠を交換してみました(ユーシン・ショーワ IX-110 → DAC-100/W2-DAC)




波板のストックヤード出入り口の錠ですが、設置後30年前後
?経過しており開け閉めもギクシャクするようになってました。
まぁこれまでは出入りする頻度が高くないのでそんなに困って
なかったのですが、使用頻度が高くなる可能性が出てきたの
で交換にチャレンジです。

昨年ドアノブ(チューブラ錠)の交換は経験してるので基本は
同じはずですから・・・


まずは現在設置されている錠の型番を確認します。

SHOWA X110

社名:株式会社ユーシン・ショウワ
型名:IX-110




どうやらこの製品はアルミサッシのメーカーにOEMで供給され
ていた製品のようです。
メーカーホームページには代替としてこちらが掲載されてます。



という事で早速入手しました。







これがケース(扉の中にある部分)です。







玉座(ドアを開閉する際に握る部分)はDAC-Ⅱという製品、単
体でも交換用として販売されているようです。







では早速交換・・・とその前に、今回こんなものも入手しました。


比較的ピッキングに強いウェーブキー採用の取替玉座です。
ストックヤードにそんなもの必要か?という気がしないでもない
のですが、防犯性能が高くて困る事もないでしょう。








一部ぼかしてますが、一般的な鍵と異なり形状自体はまっすぐ
でギザギザが側面に窪みとして彫られてます。












ちなみに、どちらも取替え用なので、基本的に形状は同じです。




では早速交換作業です、用意するのはプラスドライバーだけ。
まず、内側のこの小さな穴に付属の工具を差し込んで・・・


反時計方向に回せば取れると説明書にあります。



が・・・


工具が曲がっただと!?

固着したかのようにめっちゃ固い・・・ペンチで修正しながら何
とか取り外しに成功しました。
途中で気づいたのですが、この工具に対しまっすぐ力が加わ
るようにしないと簡単に曲がってしまいますね。




あとは引付板を固定しているネジを外すと・・・





外側はドアノブを持って引っ張るだけで外せます。







次にフロントのネジを外すのですが・・・


下側がどうやっても外れない orz

ドライバーが軋んで捻じ曲がるほどがんばっても外れません。
でもこのネジがある限り交換はできないし・・・






何とかケースが取り外せました(何をしたのかは画像からご想
像ください・・・)。


あとは逆の手順で取り付けるだけです。









さすがに長年放置してただけあって取り外しに若干?苦労しま
したが、交換自体の難易度は高くありません。
失敗したのはフロントのネジ、てっきりネジも交換だと思って破
壊したんですがそのまま流用しないとダメだったんですね。
まぁ特に問題なさそうだし、支障があるようなら対応を考えます。


注意点ですが

交換後の動作確認は扉を開けた状態で行いましょう

動作確認が終わるまで閉めちゃダメです。
取り付けを間違うとドアノブをいくら回しても開きませんので・・・


ドアノブを回してラッチボルトが引っ込むか、鍵の開け閉めでデ
ッドボルトがちゃんと動作するか扉を開けたまま確認しましょう。



取り外した錠ケースです。


樹脂部分の磨耗はありますが全体的にはしっかりしています。
(真っ白い粉っぽいのは錠用の潤滑剤を吹き付けた痕です)


玉座も一部錆びてますが動作に影響なさそうなレベルですね。








最後に、交換を検討する場合何をどう調べたらいいんだョ・・・
という方もいらっしゃるかと思います。
交換用の錠を販売している通販サイトなどで確認すべき内容
を掲載している店舗がありますが、意外に便利なのがホーム
センターに置いてあるパンフレットです。

こちらはDMCホールディングスのダイキに置いてありました。



コンパクトで要点がまとめられているので非常にわかりやすい。
なお、この画像を利用する場合はできるだけDMCホールディン
グスの店舗か通販サイトで購入してあげてネ。


DIYの履歴は こちら です。


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