2015年12月24日木曜日

カイロ (ダイソー) ※桐灰カイロとの比較実験付



【ダイソーチャンネル その275】

 懐炉(カイロ)


屋内・屋外問わず冬に大活躍の定番アイテム、電源不要で保
存性も高いので防災用品としての備蓄にもオススメです。


6袋入りです。





ダイソーに限らず、カイロには

XX時間以上持続XX℃以上(最高温度XX℃ 平均温度XX℃)

という表記がありますが、 これはJIS(日本工業規格)で規定
されておりサンプル10個での測定平均値です。



中国製です。

基本的にカイロの原材料はメーカー関係なくほぼ同じです。
 ・鉄粉
 ・水
 ・活性炭
 ・バーミキュライト
 ・吸水性樹脂
 ・塩類


ここでカイロの基本・・・なぜ熱くなるのかご存知でしょうか?

カイロは鉄が錆びる時に発熱する現象を利用しています

身の回りの錆びは熱くなってないって?

身の回りの鉄製品は時間をかけてゆっくり錆びるからです。
カイロは数時間という短期間で急速に鉄を錆びさせる事で発
熱する仕組みです。
(ご興味のある方は日本カイロ工業会のHPをご覧ください)


袋込みで1個33.9gです



これがカイロ本体・・・といっても見た事ない人はいませんね。




これで終わりというのも面白くないのでこちらを用意しました。
カイロではメジャーな桐灰の貼るタイプです。




10袋入りで213円(税込み)です。







材質はダイソーと同じですがこちらは日本製です。


袋込みで1個35.4gです。



カイロ本体は片面に貼る為のシールと剥離紙が付いてます。





並べてみるとダイソーの方がちょっと小さいですね。




せっかくなのでちょっと実験してみました。

できるだけ周辺環境に影響されず同じ条件で実験する為に、
発泡スチロール板の上にバスタオルを敷いてダイソー・桐灰
それぞれをこんな感じで並べて置き温度センサーを貼り付け
ます。


上からバスタオル・さらにタオルを載せて隙間がない状態にし
ていますので、実使用状態よりもカイロには有利な環境です。



ダイソー・桐灰各1個を同時にセットで実験し、3回繰り返した
結果以下のようになりました。
実験時間は17時間×3回(データ取得間隔は1秒)です。


まず目に付くのはダイソーのバラつきが大きい点です。
2・3回目はかろうじて公称値の16時間をクリアしていますが、
1回目は16時間どころか12時間にも届いていません。

次に、平気温度の考え方に違いが見られますね。
それぞれ性能を以下のように表記しています。
 ・ダイソー:16時間以上持続40℃以上(平均温度52℃)
 ・桐灰   :12時間以上持続40℃以上(平均温度53℃)

桐灰は12時間を越えるまで50℃以上を維持しその後急激に
温度が低下していますが、ダイソーは前半高めに推移し6~8
時間辺りから温度が低下しています。


あくまで今回の実験結果だけでの判断ですが、さすが桐灰は
公称値通りで信用できる製品作りです。
対してダイソーは個体のバラつきが大きく温度も一定していな
いのでちょっとびみょ~。
同じような材料を使っても製造メーカーで差があるんですねぇ。

なお、今回の実験は一定温度の屋内環境下での結果ですか
ら実際の使用時ではもっと顕著に差が出る可能性が高いです。


最後に、価格で見ると
 ・ダイソー: 108 ÷ 6 = 18円/1個
 ・桐灰   : 213 ÷ 10 = 21円/1個
とダイソーの方が安いです(今回用意した桐灰は貼るタイプな
ので単純比較はできませんが)。

持続時間に冠してもダイソーが公称値で4時間、実験でも一
応桐灰を上回る結果となっています。
40℃と言えば人肌より少し暖かい程度、カイロとしては50℃
位を目安とするべきな気もしますが・・・

まぁ「とにかく1円でも安く」であればダイソーもありです。


ダイソーチャンネルダイレクトリンクは こちら です。

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