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2013年9月22日日曜日
扇風機(燦坤(EUPA)TK-F1231R)の中を覗いて見ました
こちら で消費電力を測定した我家の扇風機の1つですが、
家人から「首振りでカタカタ音がするから何とかして~」との
要求がありました。
扇風機なんて音するがな・・・って思いつつ、確認してみると
実際に聞くとよくわかるけどiPodで録画すると音がうまく拾えま
せんね。
音量を上げて聞くと、40・45秒付近と最期数秒に「カタカタカタ
・・・」という音が何とか聞こえると思います。
首振りの特定の位置で何かに当たってるっぽい?
主に就寝時使用してるので確かにコレはイライラします。
購入後約2年経過しており保証期間外です、でも買い替える
にはちょっと惜しい・・・
ん?背面を見るとネジ穴が一つあります・・・覗いてみようか。
あっさりカバーが外れましたが・・・ほこりまみれですね。
構造的には非常に単純です。
絵を描いてみたけど下手すぎて泣けますね orz
赤いギヤに取り付けられた紫の棒、左(支柱側)を固定してる
とギヤの回転によって距離が変わるので、ギヤごと近づいた
り離れたりします。
結果、本体毎動くので首を振る・・・うまく説明できないなぁ。
撮影下手やなぁ・・・ orz
カバーを外したままだと音が聞こえませんねぇ、カバーと接触
してる可能性がありますがカバーに擦れた痕は見当たらない。
原因はつかめてないけど掃除とメンテだけでもしてみましょうか。
まずは掃除機で埃を取ってティッシュで軽く拭きます。
ギヤの上下や歯の部分も黒ずんだグリスを軽く拭き取ります。
カバーを外した状態で通電し、首振してる状態で動作部やギ
ヤの歯にグリスを塗って馴染ませます。
はみだしたグリスは拭き取り、カバーを元通りにセットし完了。
動作させてみるとカタカタ音はしなくなりました。
よくわからないけど結果オーライ!
それはそれとして、値段が安い扇風機ってやはり長持ちしな
い構造ですね。
モーターを冷却する為にカバーに通気穴が開いており、実際
に空気を吸い込んでいるのでゴミや埃が侵入する可能性は
高いです。
なのにギヤを剥き出しにしています。
埃が堆積してグリスで固まると動き難くなりますし、砂粒程度
の異物が間に挟まったらもう首振りは使えませんね。
こちら で分解した10年以上前の扇風機の方がしっかりしてそうな・・・
家電関連の履歴書は こちら です。
ポンコツわーく(分解フォトレポートの履歴)は こちら です
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