RS-EC32-U3R(ラトックRAID対応USB3.0 HDDケース)
度重なるPCの不幸に対抗する為大規模なバックアップ対策です!
とりあえず、データを変更頻度/参照頻度の多い少ないで分けた上
でそれぞれに対して最適化を進めましょう。
★RAID1って?
HDD2台に全く同じ内容を読書きします。
コストは2倍になりますが、HDD故障によるデータ損失の可能性が
下がります。
バックアップと比較した場合のメリット・デメリットは
○:自動的に常に内容が同期される。
×:ウイルス被害・誤操作による削除も反映される。
外部からの衝撃やサージで機器が損傷した場合、HDD
が2台とも故障する可能性がある。
本体はつや消しブラックで質感もいい感じです。
正面にはインジケーターのLEDがあります。
背面には電源スイッチ・ファン・コネクタ・モードスイッチ等があります。
ちなみに、RAIDはボタン操作かWindowsからソフトで設定できます。
下面、黄色く囲んだ部分のスライドスイッチが前面パネルを固定しています。
前面パネルを開けました。
HDDの固定はネジを使ってないのでドライバーレスでワンタッチ。
基板の前には保護用のクリアパネル、しっかりしていますね。
HDDの装着は挿して蓋を閉めるだけです。
ACアダプターの箱には2013.04.22のシールが・・・
亞源科技股份有限公司(ASIAN POWER DEVICES INC.)
というのは台湾の電源メーカーですね。
・型番:WA-36A12U
・出力:12V3A
・生産:中国
DT01ACA300(東芝3THDD)
ノート用ならともかく、3.5インチの東芝は今回初購入です。
というか東芝って3.5インチ作ってたんだ・・・知らなかったです。
(日立のOEMといううわさもあるようですが)
とりあえず、WDのData Lifeguard Diagnosticでテストしてクリアを
確認(USB3.0だと9時間、USB2.0だと30時間位かかったかな)。
てことで用意もあっさりできたので早速ベンチマークテストです。
まず、メーカーのスペックはこうなっています(RS-EC32-U3R)。
USB2.0だと転送速度がネックになるのでRAID0は無意味だという
事がわかりますね。
①USB2.0接続でHDDを1台だけ装着して実施
②USB2.0接続でHDDを2台装着、HDD1で実施
③USB2.0接続でRAID1を構成して実施
④USB3.0接続でRAID1を構成して実施
★実験について
・HDDはフォーマットのみでデータは何もない状態
・CrystalDiskMarkを使って測定
USB2.0接続時しか確認していませんが、RAID1でも速度は遅延
する事なく処理されているようです。
とはいえ、USB3.0接続時のRead以外は全体的に公称値を下回
る結果になりました。
まぁマシンの影響とかあるかも知れませんけど・・・
冬だからかも知れませんが、ファンは耳障りでもなく静かでした。
今回は速度よりもRAID1が目的なので製品としては満足してます。
ただ、DT01ACA300が思ったよりもスピンアップで電力喰いなの
は予想外でした orz
瞬間的とはいえRS-EC32-U3Rの定格を超えちゃうのがちょっと・・・
実験時の消費電力測定結果は こちら です。
パソコン関連の履歴書は こちら です。
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