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2015年2月28日土曜日
THC-19AR (TOSHIBA Ni-MH充電器) 分解フォトレポート
東芝のニッケル水素充電池用の充電器です。
充電池自体は既に処分しており、東芝の充電池を使うつもり
もないので廃棄記念に分解してみましょう。
詳しい解説はしてませんので『内部はこんな感じなのかぁ~』
という雰囲気を感じていただければと思います。
ACケーブルは1997年製なので本体も同時期だと思います。
単1~単4を最大4本、角型006Pなら最大2本充電可能です。
では早速・・・と言っても裏面のネジを外すだけで終わりです。
マイナス極側がバネで固定されており、長さを変えることで各
電池サイズに対応します。
プラス極と一体化したメイン基板に子基板を突き挿した構造、
というか突き挿さってる方が制御基板のようです。
基板を取り出しました。
裏面です。
子(制御)基板です。
KA7500Bで調べてもFairchildしか見つかりませんが、ロゴは
SECなので違うメーカーの製品かな?
(SMPS:Switch-Mode Power Supply)
でっかいトランス。
とりあえず、埃は溜まっているものの目視で確認できるような
経年劣化や危険な部位はありませんでした。
まぁ製品の性格上通電時間は多くないし試用期間もせいぜい
3年程度、その後は冷暗所での保管なので状態は良いです。
サイズが大きいのでちょっと邪魔ですが、ACアダプターレスな
のでコンセント周りがスッキリして干渉しません。
又、当時は単3と006Pを使っていたのですが、これ1台で充電
できるので重宝していた記憶があります。
ちゃんと出力電圧が記載されてるので東芝じゃなくても充電は
可能だし思ったよりキレイ、やっぱり置いとこうかなぁ・・・
でも製造後約17年経過してると考えられるので予定通り廃棄
しました。
家電関連の履歴書は こちら です。
ポンコツわーく(分解フォトレポートの履歴)は こちら です
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