針のいらないホッチキス （セリア）

【ダイソーチャンネル その２４０】

　針のいらないホッチキス

コクヨのハリナックスシリーズで世に広まった針なしステープ
ラー、プラスもペーパークリンチという名前で類似製品を販売
してたと記憶しています。







材質はABS樹脂（刃物部はスチール・亜鉛合金）、中国製です。

★サンノートって？
　社名：サンノート株式会社
　本社：大阪府富田林市若松町東１丁目４番２７号
　工場：大阪府富田林市若松町東１丁目４番９号
　設立：昭和５９年
　事業：文房具・梱包材料・封筒などの家庭用品・衛生用品の製造・販売
　資本：４,０００万円
　株主：ゼネラルホールディングス株式会社
　代表：野口 道夫
　売上：３６億円（平成２２年９月）
　社員：５５名

１００円ショップを中心に取引しているようです。



大きさは普通のホッチキスよりも小さくコンパクト、しかも軽い
ので持ち運びにも便利です。




裏面には穴が開いています。


刃が見えますね。




では早速ですが実際に紙を綴じてみましょう。
使い方は普通のホッチキスと同じで紙を挟んで握るだけです。





外すとこんな感じです。



どうやって紙を綴じているのかというと、U字型に切り取った部
分を折り返し、線状に開けた穴に差し込んでいます。
握っただけで自動的にココまでしてるのはすごいですよねぇ。




せっかくなので針なしステープラーの先駆け、コクヨのハリナ
ックスと比較してみました。
投稿時点では１０枚まで綴じる事ができるモデルがあります
が、手持ちは以前購入した８枚まで対応するモデルです。






ハリナックスは刃先が見えるので動作がわかり易いですね。


光の具合で見難いのですが動画も貼り付けてみましょうか。

こんな感じです。



実際にハリナックスで綴じてみました。







左が針のいらないホッチキス、右がハリナックスですが、ハリ
ナックスが切り抜いた部分が矢印型のようになっています。
コクヨ曰く、この部分により抜け難くなっているんだそうな・・・




針のいらないホッチキスは何枚まで綴じる事ができるのか？
まずはハリナックスの限界８枚にチャレンジしてみましょう。


左は針のいらないホッチキスで右がハリナックスです。
ハリナックスは見事綴じる事ができていますが、針のいらない
ホッチキスは刃物痕が付いただけで綴じる事はできませんで
した（かなり強く握ったんですが・・・）。


４枚なら何とか綴じる事ができました。




紙の材質や厚みにもよりますが、コピー用紙なら４枚程度ま
で綴じる事ができると思います。
取れ易さという面ではハリナックスと差異は感じられません。
（環境にもよると思いますが）
まぁホッチキスより弱いので強く引っ張ったらどっちも破れま
すから・・・


在庫処分の旧製品を除けば７００円～で販売されているハリ
ナックスに対してコストパフォーマンスは高いです。
但し、綴じられる枚数が４枚程度と性能面では劣っています。
耐久性でもハリナックスには遠く及ばないと思いますが、サイ
ズがコンパクトなのはハリナックスにない魅力ですね。
（携帯しない場合はあまりメリットになりませんが・・・）

あと、両製品とも対象に穴を開けて折り返してるのでホッチキ
スよりも紙を痛めますし外して再度綴じるのは難しいです。
一時的に使うけどすぐに捨てられるような配布資料には向い
ていますが、長期保管で何かあったら外して使うようなものに
は向いていません。

ファイルに書類を綴じるとホッチキス部分が膨らんで困るので
コレなら便利と思ったのですが、折り返してる分膨らむので結
局同じなんですよね orz（マシですけど）


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