もう20年以上前になるので見た事ない人も多いかも知れませ
んが、任天堂初のカセット交換式携帯型ゲーム機です。
1990年頃は一世を風靡したと言っても過言ではない程のブ
ームだったと記憶しています。
掃除中に押入れの中で発見、廃棄前に昔を懐かしく思い出し
つつ分解する事にしました。
ちなみに、今回は部品についてほとんど解説していません・・・
古過ぎて部品の仕様が入手できませんでした orz側面には音量調整用のボリュームがあります。
反対側には液晶のコントラスト調整つまみとACアダプター用の
DCジャックがあります。
天面、液晶裏にゲームカセットを差し込みます。
底面にはイヤホンジャックがあります。
背面には電圧6V、消費電力0.7W、日本製と表示されてます。
電源は単3×4本かACアダプターです。
分解は簡単、裏面のネジをプラスドライバーで外すだけです。
まずは液晶画面側から、なんというか・・・スカスカですよね。
左下にはスピーカーが見えます。
液晶画面は上下が赤い染みのようになっているので表示にも
影響してると思いますが、ソフトが見つからなかったので確認
していません。
液晶下に〝002〟と印字された黒い塊が見えますね。
裏面にも1つ見えてましたがこれが液晶ドライバーのようです。
液晶部分をめくって下を覗いてみました、これが裏面に見えて
いた〝002〟です。
電池ボックス側です、基板の一部に銅箔を貼っているようです。
基板を外したら裏側のケース側には金属板が付けてあります。
カセットが挿入される部分なのでガイドでしょうか?
よく見ると、銅箔の表面にペタペタと指紋がいっぱいあります。
基板の表面、この基板がメインユニットになっているようです。
DMG-CPUがメインCPUになります。
LH5264TN-L(シャープ)は基板の印字からするとSRAMです。
あとICとして実装されてるのはアンプくらいかな。
子基板①
子基板②(底部イヤホンジャック)
部品の大きさなどは時代の流れを感じますが、今時の高密度
実装よりもこれくらいの方が管理人は好きです。
目視確認だけですが、液晶以外は特に問題なさそうですね。
ソフト入手して動作確認もするべきだったかな。
家電関連の履歴書は こちら です。
ポンコツわーく(分解フォトレポートの履歴)は こちら です
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