■仕様■
光束:325ルーメン
色味:電球色
寿命:40,000時間
電力:4W
消費電力測定の投稿でも指摘しましたが、この表現だと35℃
以上でも使えるけど寿命が短くなるかもネ!と読めますが・・・
開封しないと見えない蓋の内部には35℃以上では使うなとの
記載があります。
とにかく責任逃れをしたくて注意事項を山ほど記載しまくったら
内容に整合性がなくなったってところでしょうか・・・
メーカーとしての不誠実さを感じます。
外箱に説明のあった光の広がりを実現する為にできた接合部
はこれの事でしょう。
ケースとカバーの間に隙間があります。
DH22?
ちらつき確認です(カバーを取り外しています)。
Panasonic DMC-LZ10 の液晶画面を Nikon COOLPIX S30 で撮影
注:購入した個体の結果であり販売されている製品が全て同じとは限りません。
また、内容はあくまで1消費者としての個人的見解です。
分解は危険を伴いますのでマネをしないでください(万一分解したら絶対に使用しないで!)。
万一事故・損害が発生しても一切の責任は負いかねます。
では早速
へ??・・・簡単に取れた・・・
なるほど・・・カバーの下半分を取付けてから白いリング状の
樹脂部品で押さえて固定、カバーの上半分を接着したのか。
半球を越えるカバーを成型する能力ないだけでは?
もしくはコストの問題か・・・
少なくとも、光の広がりを実現する技術的意味はなさそうです。
ネジを外し、リング状のカバー押さえを取り除こうとしたらLED
実装円板も一緒に取れました。
白く見えるのはグリスかと思ったのですが、粘性がないので
接着剤の可能性もあります。
黄色が濃くて素子が目視で確認できませんがおそらく1素子
だと思います(内部配線の様子から)。
よって1素子×11個の11素子になります。
ソケットをグリグリ・・・
あれ??
スポッと抜けました・・・ケース内で固定されてなかったようです。
ソケットと基板の間に赤い絶縁被覆された抵抗があります。
ケースの内部、樹脂の筒を接着剤で固定しているようです。
基板の表面です。
基板はコンポジット、結構安物っぽい感じです。
トランジスタは見慣れないメーカーの製品、名前は合っている
と思いますがHPが見つかりませんでした。
基板の裏面です。
設計能力は高くなさそう、実装も半田盛り過ぎが目立ちます。
基板表面に薬品汚れや半田屑の付着があったりと、管理面
でも不安が・・・
右端の端はちょっと長過ぎな気が・・・
35℃保証・構造的な工夫の無い似非広配光という時点で
個人的には結論が決まっているのですが、ヒューズ等の
安全部品もなく品質面でも不安があるとなれば確定です。
買うに値しません(と個人的には思います)。
朝日電器って延長ケーブルや配電器具でメジャーだったと
記憶しているのですが、表示の不誠実さにがっかりです・・・。
会社スローガンはベクトルを合わせるだそうですが、
表示のベクトルが合ってませんョ!
分解前の消費電力・温度測定結果は こちら です。
電球関連の総合リンクは こちら です。
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