リーダーメディアテクノさんの分解第4弾です。
密閉器具非対応です。
■仕様■
光束:280ルーメン
色味:昼光色
寿命:40,000時間
電力:4W
動作温度範囲の記載がありませんね・・・。
PL保険とか余計な事より先に記載すべきな気がしますが。
成型が酷い・・・放熱フィンに凸凹があります。
塗装しているようですがセロハンテープでボロボロ剥がれます・・・
注:購入した個体の結果であり販売されている製品が全て同じとは限りません。
また、内容はあくまで1消費者としての個人的見解です。
分解は危険を伴いますのでマネをしないでください(万一分解したら絶対に使用しないで!)。
万一事故・損害が発生しても一切の責任は負いかねます。
では早速、カバーがガラスなので・・・えいっ!
錆びてます・・・
アルミって錆びないと思われがちですが、実は錆びます。
あくまで推測ですが、質の悪いリサイクルアルミを原料にして
おり不純物が多い・・・とか?
下手な塗装も実は錆隠し・・・だったり??
ネジを外すとLED実装円板がポロっ、グリスは塗布されていま
せんし錆もあるので熱伝導は良くない気がします。
これからソケット側をグリグリして基板を抜き出すのですが、
その前にこちらをどうぞ。
(このページ右上の〝BGM〟の再生ボタンを押すとBGMオフにできます)
内部で何かが動いている事は確かですが絶縁大丈夫かなぁ?
ソケットをグリグリ・・・絶縁は繊維質の紙みたいな樹脂です。
・・・基板をゴムっぽいチューブで包んでいますが、どうやら
これがゴトゴト音がする理由ですね。
基板をケースに固定してない上に、不自然に大きいケース
なので隙間ができて振ったら音がしたようです。
基板の表面、ガラエポっぽいですがかなり薄いです。
電解コンデンサの下にも部品が実装されています。
型番からするとCalifornia Micro Devices Corp.製っぽいの
ですが、この会社はオン・セミコンダクターに買収されてる
ようです。
オン・セミコンダクター?
そうです、三洋電機の半導体部門を買収した会社ですョ。
基板の裏側です。
2011年製?
ちらつき確認です(カバーを取り外しています)。
Panasonic DMC-LZ10 の液晶画面を Nikon COOLPIX S30 で撮影
電解コンデンサの寿命がかなり気になりますが発熱が少ない
はずなのでダメだとも言い切れないびみょーなレベルです。
ヒューズ等の安全部品は見受けられませんでした。
(ACラインの根元の抵抗が巻き線ヒューズ入りかも?)
ケースとの絶縁が中途半端なので経年劣化が不安ですね。
実装に関しては特に気になる点はありませんでした。
錆びてる時点でもうアレなんですが、過当競争が厳しくなった
せいなのか参入の容易さからなのか、見た目やブランドだけ
で中身の伴わない製品が増えてきました。
本来ならこういう信頼性の担保こそ政治・行政の出番ですが、
金と権力に狂った今の政治家や役人には期待できません。
消費者が目を鍛えて自己防衛するしかないですよね・・・
分解前の消費電力・温度測定結果は こちら です。
電球関連の総合リンクは こちら です。
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