2013年5月6日月曜日

アースノーマット 液漏れの怪

暖かくなったり寒くなったり寒暖の激しい今日この頃です。
早くも蚊がちらほら・・・何故かとても蚊に好かれる身としては
憂鬱な季節の到来です。

さて、毎年お世話になっているアースノーマットのお話。



木造家屋、しかも和室の為密閉性はさほど高くないですし前
述の通り異様に蚊に好かれるので基本的には24時間電源
入れっぱなしで使っています。

どの位蚊に好かれているのかって?

庭で植木の水遣りをすると必ず数ヵ所やられます・・・

家人と一緒でも自分だけが狙われます・・・

ポストに郵便物や新聞取りに行ってもやられます・・・

虫除けスプレーも効果がありません・・・

\(*`∧´)/ 


蚊との血で血を洗う抗争についてはまた別の機会に・・・
とりあえず去年しまっておいた本体とボトルを引っ張り出して
電源を入れました。

そして数日後・・・はて?アースノーマットの下に何か・・・

ギャー、こぼれてるー! щ(゚ロ゚щ)


慌ててティッシュで拭いた為、撮影は拭き取り直後です。




本体を確認しましたが、ヒーター部に若干薬液の付着がみら
れるだけで特に焼損とかはないようです。
発見時倒れてなかったし、本体の状況からすると倒れた為に
こぼれたという可能性は低そうです。




問題のボトルですが・・・はて?こんなに黄色かったっけ??


こぼれた薬液がかなり付着しています。


高さ的には倒れてこぼれる以上まで減っています。



左は新品、右は薬液で濡れている為に芯がテカっています。



右は芯の根元も薬液が滲み出しているのがわかります。


あれ?芯の根元の形状がちょっと違う?


どちらもアースノーマット(無香料)だけど色が違います。

よく見ると左はKR2、右はNR2です。
去年開封したのは確かですが、ひょっとして古いのがずっと
残ってたんだろうか?



素人にはさっぱりなのでここは専門家にお伺いしてみましょう。
アース製薬の問合せ窓口 に問合せしてみました。

土曜日に問合せたら週明け月曜日には回答を頂戴できました。
対応早いなアース製薬!


【回答抜粋】
薬剤液がこぼれたところはシミ等になっていませんでしょうか。
もしなっているようでしたら、そのシミは薬剤成分を溶か
る灯油によるものです。
それが乾いてしまえば、気にならなくなると思われますが、乾
くまで時間がかかることもあります。

アースノーマットは、ボトル内の液体の温度と室温とに温
度差がある場合、ボトル内圧が外部の圧力より高くなる
とがあり、そのような場合、内部の液体が芯ににじみ出
ことがあります。

また、器具の蒸散口が何かで塞がれたようになった状態
で通電された場合に、正常な薬剤の蒸散ができず液だま
りが発生し、液がにじみ出ることがあります。

温度差による一般的な原因には、次の場合などに液漏れす
ることがあります。

 1.直射日光の当たる場所で使用した場合。
 2.テレビなど発熱する家電製品の上で使用した場合。
 3.ボトルを器具にセットしたまま、長期間(3~4か月以上)
   通電せずに放置した場合。
 4.その他・・・・・・ボトルと中栓との嵌合不良や芯の不良などの場合。

通常は、一度、器具からボトルを外して、器具やボトルの液で
濡れている所をティシュペーパーでよく拭いてから再度ご使用
いただくとそれで液漏れは直ることがあります。

上記のことにご注意いただいて、それでも液漏れが収まらな
い場合は、大変お手数をおかけしますが、お申し出の現品(
器具とボトル:液の付着は拭かずにそのままにして)を下記宛
てに着払い(できれば、クロネコヤマトの宅急便)でお送りい
ただきますようお願いいたします。

現品が届き次第、代替品をお送りし、お申し出の現品は今後
の参考のため調査をさせていただきます。
お手間を取らせてしまい申し訳ございませんが、よろしくお願
い申しあげます。
以上、ご連絡申しあげます。



テンプレじゃなく、担当の方が回答を作成されたようですね。
第3石油類って記載あったけど灯油に薬剤を溶かしてい
んですねぇ、知らなかった。
丁寧な回答でありがたいのですが、残念ながら今回の件の
原因究明には繋がらないかなぁ・・・

 1.直射日光 → ×
 2.家電の上 → ×
 3.長期放置 → ×(ボトル単体でキャップをして保管していた)
 4.製品不良 → △

途中まで昨年使用しているので初期不良ではないはずです。
(キャップをして保管していました)
しかも、指示通りティッシュできれいに拭き取ってから試した
ら薬液漏れは再現しませんでした。

謎です・・・まぁ原因不明は気持ち悪いですがフローリングに
シミが残ってるわけでもなく、メーカーさんからは丁寧な回答
を頂戴できたので『漏れ出す事もある』という事で終了です。
2002年製なので本体の買替も考えましょうかね。



そういえば・・・有効成分が違っています。


 左(新):メトフルトリン180mg
 右(旧):トランスフルトリン450mg

どちらもピレスロイド系なんですが分量が40%に減ってます。
もともとピレスロイド系は無害というのがメーカーさんの主張
なので安全面は関係なさそう。
40%で同じ効果が得られる・・・としても売価はほとんど横這
いだから消費者にとっては特にメリットはありません。

気にはなりますが、こんな事まで問合せしてるとクレーマー
認定されそうだし知ったところで何も変わらないので終わり!


家電関連の履歴書は こちら です。


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