2013年4月19日金曜日

DL-LA52L (シャープ ELM LED電球 40W相当電球色)

崖っぷちの綱渡りが続いているシャープ株式会社の製品です。
以前は他の電機メーカーと異なり特徴のある製品を世に送り
出していました。

X-68000(PC)・ポケコン・ザウルス(PDA)・テレビ付きファ
ミコン・MURAMASA(薄型ノートPC)などなど・・・

目の付けどころがシャープでしょ

それが液晶と太陽電池の投資判断で大失敗して今や瀕死・・・
経営陣の無能さと往生際の悪さが事態を悪化させてるそうな。

いかん・・・脱線してしまった  (;´Д`A ```



密閉器具対応を謳っています。



■仕様■
光束:530ルーメン
色味:電球色
命:40,000時間
電力:7.5W









PSEマークもあります。


液晶みたいに Made in 亀山 じゃなく普通に中国製。



注:購入した個体の結果であり販売されている製品が全て同じとは限りません。
  また、内容はあくまで1消費者としての個人的見解です。
  分解は危険を伴いますのでマネをしないでください(万一分解したら絶対に使用しないで!)。
  万一事故・損害が発生しても一切の責任は負いかねます。

では早速分解破壊スタート、ケースをぐりぐりっ・・・と・・・





LED実装円板の温度測定の為に止むを得ずカバーを切断・・・


LEDは巨大なものが1つだけ、黄色樹脂が濃くて素子数不明。


ネジを外しても取れないのでソケットをグリグリ・・・


取れない・・・



こうなったら分解は諦め破壊活動に移行してでもバラします。
ここから先は画像をみてもどこの部分なのか分かり難い為、
全体を簡単に描いておきます。



ケース部のアルミを無理矢理ペンチで捲っています。
赤い部分は全体図の赤い部品です。



ようやくカバーが浮いてきた、色は全体図とあわせています。



カバー取れました(というよりケースと一緒に剥ぎ取りました)。
中の樹脂ケースもいくつかの部品を組み合わせてできてい
るようです。



とにかく接着剤が多量に使われており分解が大変です。


さて、ようやく基板が・・・(LED側)




(ソケット側)


樹脂ケースから引き抜いた基板・・・何これ?




今度は基板発掘作業です。
しかし、これまでの例のようなシリコン系ではなく柔らかい粘
土のような詰め物なのでまた一苦労です。
手にも周囲にもべたべた付着するしきれいに取り除けない・・・


ようやく発掘終了(部品が判別できる程度で諦めましたョ)。



基板の表面です。



基板の裏面です。


ブリッジダイオード今まで聞いた事のない会社の製品です。
基板の4隅の角を落としているのですが・・・無駄な丁寧さです。
部品の半田付けに関しては問題ないように見えます。


LED周辺です、色は全体図と合わせてあります。


LEDと白いセラミック基板がユニットになっており、下にあるア
ルミ部品に基板を接触させて放熱を図っています。
セラミック基板部分以外は上から樹脂カバーを被せています。


樹脂カバーをベリベリ剥がしています、下に見えるのがアル
ミ部品です。


セラミック基板の裏はグリスが塗布されています。




特に使用上問題になりそうな点は見受けられませんでした。
但し、温度測定結果から考えると部品の余裕度があまりない
ので寿命は怪しい気がします。
下手をすると一部の部品は保証温度を超えてしまう可能性も
あるのではないでしょうか?
これで密閉器具対応を謳うって結構怖い気が・・・


今回は分解破壊に恐ろしく手間がかかりました・・・
無駄に凝ったというか・・・無意味に複雑な構造という印象が。

【光が広がるタイプ】と記載していますが具体的な配光角は不
明、LEDの位置を上げているので物理的には180℃まで障害
がないと思います。
あとはLEDからどのように光がでているのかですね。
逆に言えば光学的な工夫はありません。
抽象的な表現は消費者を騙しているように見えるので良くない
と思います。

個人的には、特にメリットが見出せないのでこの製品を購入し
使おうとは思いません。


分解前の消費電力・温度測定結果は こちら です。

電球関連の総合リンクは こちら です。


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