
知る人ぞ知る Shuttle X-27D という製品です。
正確にはベアボーンという、メモリ・HDD・光学ドライブを別に
購入して自分で組み立てる半完成品です。
インテルがまだAtomロセッサ を売ろうとネットブックのような
中途半端なノートPCを提唱している頃でした。
スペックとしてはこんな感じです(詳細は こちら のメーカーHP)
・Atom330+Intel945GC
・185mm×250mm×70mm
・2.5インチHDDと5.25インチスリムドライブベイを各1
・ギガビットLAN
・DVI-D・D-Sub各1
・USB2.0
・電源はACアダプター(60W付属)
低消費電力で小さな筐体、何より見た目が気に入ったので購
入しました。
中身はこんな感じです。
ファンの付いてるヒートシンクはIntel945GCチップセット、その
上に見えるのがAtom330のヒートシンクです。
マザーはmini-ITXサイズ、赤い四角の中はマザーボードと分離
した基板でACアダプターからの電源をマザーボード用に変換し
ています(付属品)。
使ってみるとチップセットのファンが結構うるさかったり、筐体
内の温度の高さが気になったので・・・こんな事をしたり
チップセットのヒートシンクを交換、40mm→60mmファンを搭載。
マザーボードではファンコントロールできなかったのでファンコン
も強引に追加。
こんな事をしたり
ヒートシンクをどちらも純銅製に交換 (ENZOTECH CNB-R1)
さらに
ヒートシンクの上+側面に40mmファンを付けまくり・・・
抵抗で電圧を下げてファンの回転速度を下げてます。
最終的には
薄型ファンなのでちゃんと組み立てて使用できていました。
もともと購入した目的があったのですがそちらはすでに終了、
目的を失って長らく埃を被って眠っていました。
そして時は流れて今から数ヶ月前・・・
復活の時・・・
中身を入れ替えました!
・マザー:MSI E350IA-E45 (CPU:AMD FusionAPU E-350)
・メモリ:UMAX-1333 4G×2
・ドライブ:Panasonic UJ204(スリムBDドライブ)、WD7500BPVT(2.5インチHDD)
・OS:Widows7 64bit (XPからのアップグレード)
USB3.0が使えて動画も見る事ができて低消費電力のパソコン
がほしいと思っていたもので・・・
PCIバスもありますがこの筐体では使えません(が気にしない)。
で、なんで今頃こんな話かというと・・・先日購入した
SP032GBUF3M01V1B(32Gフラッシュメモリ)
を ReadyBoost で使うと効果があるのか試した為です。

これが使用前です。
.jpg)
これが使用後です。
メモリ(RAM):5.1→5.7
グラフィックス:4.1→4.4/5.6→5.8
になっている事から数字の上で効果は一応確認できます。
体感的にはAtom330からE-350に載せ換えたような劇的な
変化はありませんでした・・・
恐らくHDD以外のスペックがネックになっているのでしょう。
ReadyBoostを使ってアプリの立上りやプラウザの動作は早
くなった気がし・・・ないでもないけどプラシーボ効果程度・・・
パソコン関連の履歴書は こちら です。
0 件のコメント:
コメントを投稿
※1.コメントは管理人の承認後表示されます。
※2.何故かコメントに返信できません、ごめんなさい m(_ _;)m