2012年6月9日土曜日

Shuttle X-27D 1号機

いきなりですが・・・ずいぶん前にこんなパソコンを購入しました。

知る人ぞ知る Shuttle X-27D という製品です。
正確にはベアボーンという、メモリ・HDD・光学ドライブを別に
購入して自分で組み立てる半完成品です。

インテルがまだAtomロセッサ を売ろうとネットブックのような
中途半端なノートPCを提唱している頃でした。

スペックとしてはこんな感じです(詳細は こちら のメーカーHP)
 ・Atom330+Intel945GC
 ・185mm×250mm×70mm
 ・2.5インチHDDと5.25インチスリムドライブベイを各1
 ・ギガビットLAN
 ・DVI-D・D-Sub各1
 ・USB2.0
 ・電源はACアダプター(60W付属)


低消費電力で小さな筐体、何より見た目が気に入ったので購
入しました。
中身はこんな感じです。


ファンの付いてるヒートシンクはIntel945GCチップセット、その
上に見えるのがAtom330のヒートシンクです。
マザーはmini-ITXサイズ、赤い四角の中はマザーボードと分離
した基板でACアダプターからの電源をマザーボード用に変換し
ています(付属品)。


使ってみるとチップセットのファンが結構うるさかったり、筐体
内の温度の高さが気になったので・・・こんな事をしたり


チップセットのヒートシンクを交換、40mm→60mmファンを搭載。
マザーボードではファンコントロールできなかったのでファンコン
も強引に追加。


こんな事をしたり


ヒートシンクをどちらも純銅製に交換 (ENZOTECH CNB-R1)


さらに


ヒートシンクの上+側面に40mmファンを付けまくり・・・
抵抗で電圧を下げてファンの回転速度を下げてます。


最終的には


薄型ファンなのでちゃんと組み立てて使用できていました。
もともと購入した目的があったのですがそちらはすでに終了、
目的を失って長らく埃を被って眠っていました。


そして時は流れて今から数ヶ月前・・・

復活の時・・・



中身を入れ替えました!

 ・マザー:MSI E350IA-E45 (CPU:AMD FusionAPU E-350)
 ・メモリ:UMAX-1333 4G×2
 ・ドライブ:Panasonic UJ204(スリムBDドライブ)、WD7500BPVT(2.5インチHDD)
 ・OS:Widows7 64bit (XPからのアップグレード)

USB3.0が使えて動画も見る事ができて低消費電力のパソコン
がほしいと思っていたもので・・・
PCIバスもありますがこの筐体では使えません(が気にしない)。



で、なんで今頃こんな話かというと・・・先日購入した

SP032GBUF3M01V1B(32Gフラッシュメモリ)


を ReadyBoost で使うと効果があるのか試した為です。


これが使用前です。


これが使用後です。

 メモリ(RAM):5.1→5.7
 グラフィックス:4.1→4.4/5.6→5.8

になっている事から数字の上で効果は一応確認できます。
体感的にはAtom330からE-350に載せ換えたような劇的な
変化はありませんでした・・・
恐らくHDD以外のスペックがネックになっているのでしょう。
ReadyBoostを使ってアプリの立上りやプラウザの動作は早
くなった気がし・・・ないでもないけどプラシーボ効果程度・・・


パソコン関連の履歴書は こちら です。


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