2012年8月30日木曜日

WH-15A (アイホン インターホン 無線子機セット)その③

こちら からの続きです。

使用開始後約2週間が経過しました。

ACコンセント化した部分も問題なく、機能も正常に使えています。

【2012/09/01追記】
PCあきんど楽天市場店のWH-15Aの価格があがっていますね。
9/1時点で22,800円・・・購入時から3,000円も orz

消費電力は こちら をご参照ください。


■親機



■ワイヤレス子機



■使ってみて便利だと思った点
 やはりワイヤレス子機は便利ですね。
 手元に置いておけば宅配業者が来ても慌てる必要がありま
 せん(ベランダで洗濯物を干している時などは特に)。
 但し、外の子機カメラの映像は親機のモニターではリアルタ
 イム動画ですがワイヤレス子機の場合は数秒毎の静止画
 になります。
 まぁ音はリアルタイムなので困る事はないと思います。

 親機とワイヤレス子機の通信も簡単です。
 親機なら〝室内コール〟、ワイヤレス子機なら〝室内〟ボ
 タンを押します。
 すると、呼び出し音が鳴った後、押した側の声は勝手に聞こ
 えるようになります(相手が何もボタンを押さなくても)。
 相手が〝通話〟を押せば双方で会話できるようになります。
  

■ワイヤレス子機のちょっと残念な点
 充電用クレードルに挿しておき、鳴った時に取る使い方なら
 問題ならさして問題にはなりません。
 でも、親機から遠い場所(2階・ベランダなど)での作業時に持
 って歩く場面では・・・

 ①ちょっと大きい & 重い(180g)
 ②表面がつるつるなので手から滑り落ちやすい
 ③目視しないと上下がわからない
 ④ボタンのロック機能がなく、ポケットに入れると勝手に押してしまう

 ポケットに入れてると何度かボタンが押されてしまい困りました。
 逆に言えば押しやすいボタンなのでお年寄りでも操作に困る
 事はないでしょう。
 ロックボタンのようなものがあればよかったんですがねぇ・・・
 それと、もう少し保持しやすい形状になるといいと思います。
 それにしてもこれだけセットで2万円以下とは中々よい買い物でした。


■注意点
 ワイヤレス子機は親機との通信に2.4GHz帯を使用してます。
 この2.4GHzは無線LAN(802.11b/g/n)、Bluetooth、Zigbee、
 電子レンジなど様々なものが電波を出しているので混雑して
 います。
 つまり周囲の状況次第では繋がり難い場合もあります。
 よって、繋がらないと困る(寝たきりのお年寄りや病気で寝て
 る人緊急時に誰かを呼び出す等の)用途には使わない方
 がいいです。



<おまけ>
せっかくなので取り外したインターホン(親機+子機)を分解してみました。

■親機(パナソニック製 VL-A458S) ※単3×4本で駆動




ねじを外すと簡単に分解できました。


■受話器を置く台の方です


部品が何もない基板だけ・・・


裏面も部品がない


■受話器

基板が2枚とスピーカーが1つみえます。

中央の基板の裏側です。



SAMSUNGのロゴが・・・自社製使えよパナソニック!

左の基板の裏側、丸いのがマイクです。


スピーカーです





■屋外子機(パナソニック製 VL-568KA-T) ※親機からの電力で駆動



一応防雨構造ですが完全密閉ではありません。
屋外に長年あったのでゴミやらいろいろと入り込んでいますね。

妙な物体が見える?気にしないでください。

基板を裏返しました。


スピーカーに貼ってあったシールを剥がしたら文字が一緒に
剥がれました・・・


この親機と子機のセットで VL-A158SP という型番で2003年発売です。


DIYの履歴は こちら です。

家電関連の履歴書は こちら です。

ポンコツわーく(分解フォトレポートの履歴)は こちら です。


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