DIOジャパンに関するいくつかの謎（その１）

第１弾：DIOジャパンの概要や新聞報道など
第２弾：コールセンターの一覧と撤退状況

を投稿しましたが、ここではいくつか気になった点を記します。
内容的に不明な点は第２弾の一覧を参照するとご理解いただ
けるかと思います。



◆電話番号の謎◆
まずはコールセンターの概要をずらっと７つ見ていただきます。

【美濃加茂】


【西予】


【羽後】


【にかほ】


【気仙沼】


【鶴岡】


【志摩】


名前以外は全て流用しています

でも気になったのはそこじゃありません、だって７つ以外もほと
んどが同じですから。
この７つを選んだのは理由があります。

電話番号が全部同じ（しかもIP電話）です

求人に関しては各コールセンターではなく一括してDIOジャパン
が管理していたのではないでしょうか？
つまり、実質的な経営はDIOジャパンが行っていたのでは・・・と
いう疑問がわいてきます。


さらに、共用の電話番号にしていたという事は個別に電話が必
要になるほど続けるつもりがない。

最初から長期的な運営を考えてなかった？

と受け取られかねませんよね。

にかほ・気仙沼・鶴岡・志摩の今後に注目です。
全滅しました・・・



◆代表者名の謎◆
わかっているだけでも奥州・釜石・鶴岡・みやぎ美里の社長に
なっている鈴木孝一氏はDIOジャパンの取締役営業部長、だと
するとこれらのコールセンターの実質的な経営はDIOジャパン
がコントロールしている事になります。

さらに、ほとんどのコールセンターを別会社化しているにもかか
わらずその会社の代表がわからない拠点が多くあります。
設立時の報道でも社長の本門のり子（旧姓：小島）氏の名前しか
ない事がほとんどです。
別会社としているなら代表者は明示すべきだと思いますけど？



◆会社概要の謎◆
最近会社概要を拝見すると、少なくとも６/１８までは掲載され
ていた社外取締役や株主の一部が削除されています。


赤く囲んだ部分が削除されています。

社外取締役が消させたとしたら無責任ですよね



◆撤退理由の謎◆
撤退するコールセンターに関してDIOジャパンは『受注が伸びず
売上げ見込みがたたない為』としています。
そもそもコールセンターは電話応対という性質上物理的な距離
の制約を受けません。
だからこそ、消費地から遠い地方にでも設立できるわけですね。
DIOジャパンの主張が正しいのであれば、『受注が伸びず』とは
全社的な話のはずです。

ところが、既設のコールセンターを閉鎖しなければならないほど
受注が伸びてないはずなのに、その一方で今年に入ってからも
新たなコールセンターを設立し続けています。

でもコールセンターの沿革には掲載してません

おかしな話ですよね。


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