2014年9月8日月曜日

CF13EL/MICRO/827 (OSRAM SYLVANIA 60W形電球形蛍光灯 電球色)



OSRAM SYLVANIA というアメリカメーカーの製品です。
厳密に言えば、ドイツのOSRAMがアメリカのSYLVANIAを買収
してできたのでドイツ系になるのかな。


開封点検というか、小分けして梱包しただけのような気も・・・


スペックはこのようになっています。


製造メーカー(OSRAM SYLVANIA)で調べたらそれらしい型
番が見つかりました。


製造メーカーのスペックでは100V対応を謳ってませんね・・・
輸入者が製造メーカーと何らかの保証契約を結んでいるのか
勝手に保証してるのかのどちらかです。






注:購入した個体の結果であり販売されている製品が全て同じとは限りません。
  また、内容はあくまで1消費者としての個人的見解です。
  分解は危険を伴いますのでマネをしないでください(万一分解したら絶対に使用しないで!)。
  万一事故・損害が発生しても一切の責任は負いかねます。

では早速破壊分解スタート、いつも通りソケットをグリグリします。





ケースをメキメキ・・・





基板とご対面、ここから90°毎にご覧いただきます。







赤く囲んだのが蛍光管から配線です。




基板の表面、すごいごちゃごちゃした印象です。



蛍光管からの配線接続ですが、基板側はピンではなくリード線
を使っているのでぐにゃぐにゃ曲がります。
しかも長いので周囲の配線と接触しショートの危険もあります。



部品や基板の表面は白い薬品跡のようなものが見えます。


基板の裏面、YDJ226という表記が見えます。


裏面には部品が一切ありません。
黄色で囲んだのはACラインです。


基板とソケットの間には抵抗があります。



基板を取り外した後の蛍光管です。


基板と接続する配線が各2本見えます。
被覆する場合はそれぞれ片側だけ、もしくは両方するのが一
般的ですが・・・


同じ被覆に通していいの?


安全部品は見受けられません。
部品がちょっと傾くとショートしそうな危険な箇所がいくつかあ
るので設計的にもびみょ~、100円ショップの製品並みです。
と言ったら失礼かな・・・100円ショップに。
確かPanasonicの製品でも蛍光管からの配線をリード線で受
けてるものがありましたが、管理人的には使うに値しません。
しかも同じ被覆から2本引き出してるって初めて見ました。
実装は特に問題なさそうですがかなり雑な印象を受けました。

OSRAMってもっとしっかりしたメーカーだと思っていたのです
が、今回の結果は正直がっかりですね。


分解前の消費電力・温度測定結果は こちら です。

電球関連の総合リンクは こちら です。


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