2014年11月9日日曜日

LDA40L-G2 (ドウシシャ LED電球 40W相当電球色)



メーカー:株式会社ドウシシャ
型  名:LDA40L-G2


ドウシシャ製品の第3弾、密閉器具対応で調光は対応です。
LDA40L-H2の広配光タイプになります。



■仕様■
光束:485ルーメン
色味:電球色
寿命:40,000時間
電力:6.0W




★ドウシシャって?
 社名:株式会社ドウシシャ
 設立:1977年
 資本:49億9,300万円(2012年3月末現在)
 社員:連結:2,007名/単体:758名(2012年3月末現在)
 売上:1,026億円(2012年3月期)
 本社:大阪市中央区(大阪)/東京都港区高輪(東京)
 事業:基本的に商社

ドウシシャは基本的に商社ですし、パッケージに記載された所
在地にオリオン電機(株)がある事からするとサポート業務は
委託していると思われます。











 Attenntion 
あくまで投稿時点における購入した個体の結果であり販売されている製品が全て同じ
限りませんし、内容はあくまで管理人個人の見解にすぎません。
さらに、製品分解はメーカーが認めておらず保証外になる上に非常に危険ですからマネを
しないでください。
管理人は一切の責任を負いません。

では早速破壊分解スタート、カバーをグリグリ・・・カバー外周
部が爪になっておりケースに固定されています。
接着剤も1ヶ所使われているようですね。



印字はPBR50-2X6SSC5630-V3.0-Hとあります。

LEDは素子1×6個直列を2列並列で12素子、モジュールへ
の供給電圧は126.8V(実測値)です。

LDA40L-H2と全く同じ型番、ケースの構造も全く同じですね。





ネジを外すとLED実装円板が取れました。



裏面にはグリスが塗布されていますが分厚く残っています。
塗布後に密着させなかったのが原因と思われますが、よく見る
と細い繊維くず(銅より線の1本?)が付着しています。
これが邪魔したようですね。


内部樹脂ケースは2ヶ所の爪で金属ケースに固定されてます。





基板は内部樹脂ケースに接着剤で固定されています。





基板の表面です。


電解コンデンサの下にグリスと接着剤がみえます。



接着剤で固定してるのはともかくとして、電解コンデンサにグリ
ス跡がないので接地してなかったようです。
何の為にここにグリスを塗布したんだろう?


基板の裏面です。


PBR50-4A4-06と印字があります。


安全部品としてヒューズとバリスタがあります。
裏面グリスに異物付着、電解コンデンサ下への意味不明なグ
リス塗布など気になる点はあるもののパターンや実装に関して
特に問題なさそうに見受けられます。
とはいえ、消費電力測定結果をみるとブレが大きくチラつきも
あるようですから使うなら用途次第でしょうか。


ちなみに、この製品はLDA40L-H2のカバー(LEDを覆っている
丸い半透明の部分)を変えた以外全く同じ中身です。

でもこの製品の方が400円高いです

カバー形状の違いだけで400円を妥当と考える事ができるの
かボッタクリと判断するのか・・・選択の分かれ目ですね。


分解前の消費電力・温度測定結果は こちら です。

電球関連の総合リンクは こちら です。


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