2015年3月1日日曜日
100円ショップが安いとは限らないョ(春日井のどあめ編)
ダイソーでもスーパーなどで販売されているメジャーメーカー
の製品を見かける事がありますが、元々の販売価格が100
円(かそれ以下)の場合以外に
「100円で販売する為に内容量を減らした製品」
というものがあります。
今回は「のどにスッキリのどあめ(春日井製菓)」を題材にし
て、どっちがお得なのかを調べてみました。
左:スーパーで購入(152円) / 右:ダイソーで購入(108円)
スーパーの価格については販売されている店舗によって差が
あると思いますが、とりあえず確認できた限りでは141~17
8円位(税別)で販売されていました。
ちなみに、今回購入した価格は複数のスーパーで確認できた
し催事価格でもなく常時この価格のようです。
通販だともうちょっと安い価格もありますが送料の問題がある
ので今回は参考にしていません。
左:スーパーで購入( 23個) / 右:ダイソーで購入( 13個)
パッケージデザインも若干異なっているようです。
ダイソー
スーパー
中身について比較してみましょう。
左:スーパーで購入 / 右:ダイソーで購入
形状的にはほぼ同じなのですが
・スーパー:表面が粉っぽいというかサラサラ
・ダイソー :表面がテカテカで手にベタつきやすい
という差異が見られたので、原材料に何らかの違いがあると
思われます(数個確認しても同じでした)。
数値的な比較をして見ましょう。
左:スーパーで購入(125g) / 右:ダイソーで購入( 69g)
※ダイソーの成分表示は66g当り
個装紙が同じ重さと仮定して、同じ個数に換算して比較すると
、全体的にスーパーの方が数値が大きくなっています。
(ダイソーの方が若干原材料をケチってるって事かな?)
しかも1個当りの単価はダイソーの方が2割ほど高いですね。
つまり、
スーパーで販売されている製品の方がコストパフォーマンスが高い
と言えそうです。
まぁ本来であれば「13種類のハーブエキス」の配合量につい
ても比較しないといけませんが記載がないのでできません。
また、エネルギーや成分は必ずしも多い方が良いとも限りま
せんから「同じ個数ならダイソー製の方がローカロリー」という
見方もできます。
何が言いたいのかというと・・・
同じ商品名でも中身が同じとは限らないかも(特に100円ショップは)
ついつい100円ショップの製品の方が安いと思いがちですが
、こんな感じで100円ショップの製品の方がコストパフォーマ
ンスが悪い場合も結構あります。
実は、このネタは以前投稿しようとして放置してました。
そのおかげで1年半ほど前にダイソーで購入したものの画像
が残っていたのでついでに比較してみましょう。
左:今回購入したもの / 右:1年半前に購入したもの
英語表記がなくなっていますね。
原材料ですが、カラメル色素と乳化剤の順番が入れ替わって
います(カラメル色素が減ったという事かな?)。
昔からある定番商品でも、コストダウンの為にバレないように
成分を変えている事がよくあります。
表示されてるからと言われればそれまでですが、毎回成分表
示を確認する人はほとんどいません。
「同じ商品名なら中身も同じ」という消費者心理を考えると、
何らかの規制が必要ではないかと思うのですが・・・
ここからは一般論ですが
価格を上げるのではなく内容量を減らしている製品がありますよね
消費税導入の頃からそういうやり方をする企業が出始めまし
たが、円安でも円高でも理由にしてどんどん内容量を減らし
ています。
特にシェアの高い企業がそういうやり方を好んで選んでます。
アレってちょっと姑息過ぎでは?
気づかない人だっていると思うのですが、シェアを落としたく
ないからと値上げを気づかせないようにするのはある意味消
費者に対する詐欺行為です。
値上げするなとは言いませんが、値上げするなら堂々と値上
げしろョと言いたいです。
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