2012年12月20日木曜日

KLED-5WE26L (恵安 LED電球 ??W相当電球色)

恵安株式会社というのはパソコン周辺機器の会社として以前
から知ってはいましたが、LED電球にも参入していたんですね。


密閉器具非対応です。

■恵安株式会社
 設立:1991年
 資本:1.63億円
 年商:33億円
 社長:黄 安信
 社員:42名(平成23年6月現在)
 事業:コンピューター周辺機器卸販売・家電商品販売等




■仕様■
光束:360ルーメン
色味:電球色
寿命:40,000時間
電力:5W







ケースは見たまんま金属の質感、仕上げ精度が悪く凸凹です。





2011年12月製造・・・だ・・・と!?

つまり、一年前に生産した商品がまだ売れてないって事です。
ちなみにですが、ソフマップを通じて確認した結果メーカー在
庫も2011年12月製造になっているそうです。
可能性として考えられるのは次の3通りでしょうか。
 ①全く売れていない
 ②とんでもない量をまとめて作った
 ③PSEを回避する為2012年7月以前の生産に偽装している

ちなみにこの製品が発売されたのは2011年9月12日。



注:購入した個体の結果であり販売されている製品が全て同じとは限りません。
  また、内容はあくまで1消費者としての個人的見解です。
  分解は危険を伴いますのでマネをしないでください(万一分解したら絶対に使用しないで!)。
  万一事故・損害が発生しても一切の責任は負いかねます。

では破壊分解スタートです。





LED実装円板のネジを外すと簡単に取れました。


LED実装円板はこの蓋のような部品にグリスで貼付いてます。
この蓋のような部品とケースはネジのみでグリスはありません。

ソケットをメキメキっ、線をカットするとスルスルっと基板が・・・


!?


白い紙?に囲まれて登場したのは黒い熱収縮チューブです。
このRSFR-Hは70℃で収縮開始し110℃で完全収縮します。

ここで気になるのは、収縮前は基板が入る太さのチューブだ
ったのが収縮させると橙色で囲んだ部分程度には縮まってい
る点です。
そこまで縮んでいない基板の部分は縮もうとするチューブに
物凄い圧力で締め付けられているはずですが大丈夫?


カットして剥がしました。


まずトランジスタやその横のミドリのコンデンサが・・・斜めです。
チューブを被せる為にわざとこうしているのか単に下手糞な
のかは判断できませんが後者な気がします。

コンデンサを浮かせてみました。
ダイオードも適当さ丸出しのすごい実装です。
ちなみに、一応ヒューズが付いています。


基板の裏面です。


・・・基板が汚く薬品の乾燥跡かゴミのようなものがいっぱい。
実装具合からすると全部手実装っぽいですね。
一般的に基板上の部品を囲んでいる白い線は隣の部品と半
田で引っ付いちゃダメな場所を目で確認できるように使います。
でもこの基板では、単にこの辺に部品実装するという目印
として使っているようです。


とりあえずこの製品は怖いです。
全部表面実装ならともかく、足のある部品を手実装した後熱
収縮チューブを使って締め付ける・・・中がどうなっているかわ
かりません。
ショートの危険とか考えないのでしょうか。

コンデンサは破裂防止の為に頭部に予め頭部に切り込みが
あり内部圧力が高まるとそこから圧力を逃がします。
でも熱収縮チューブで締め付けてたら圧力を逃がせない可能
性もある上に破裂してチューブ内でショートする危険性も・・・

まぁ1年前に製造した製品が今頃流通してるくらいだから購入
した人がほとんどいない可能性もありますが。


分解前の消費電力測定結果は こちら です。

電球関連の総合リンクは こちら です。 


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